タイトル

洋画(外国), 洋画ま行1989年

1932年、アイルランド・ダブリンで22人兄弟の10番目に生まれたクリスティ・ブラウンは生まれつき小児麻痺で立つことも話すこともできず唯一左足のみ、かろうじて動かすことができた。
少年期のクリスティは街の人々からは厄介者扱いされ、冷たい視線を受けた。しかし心優しい母・ブリジットは多くの子供を抱える貧困生活でありながらクリスティを見捨てずに支え続け、他の兄弟姉妹達もクリスティを対等に接した。家族で唯一、レンガ職人の父・パディは息子の障害を受け入れることができず、クリスティを罵倒していた。ところがある日、クリスティは父に「言葉もわからないし字も扱えない」と侮蔑された悔しさから左足にチョークを持つと、必死に這いずり回りながら床に初めての字「MOTHER」を書いて見せたのだった。
監督:ジム・シェリダン
出演:ダニエル・デイ・ルイス、ブレンダ・フリッカー、レイ・マカナリー、ヒュー・オコナー
制作年:1989年
制作国:アイルランド
原題:My Left Foot
脚本:シェーン・コノートン
原作:クリスティ・ブラウン
収録時間:103分

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洋画(外国), 洋画さ行, ラブストーリー/ロマンス-2013年

夏。幼さが残っているイザベルは医師の母シルヴィと再婚相手のパトリック、弟のヴィクトルとリゾート地に来ている。自分で満足しているところを弟に見られる。ある晩、こっそり外出してドイツ人青年フェリックスと海辺で抱き合い、初体験を済ます。翌日、フェリックスに素っ気なく応対し、17歳の誕生パーティーにも招かない。バカンスが終わる。
秋。リセ・アンリ4世の高校生イザベルはソルボンヌ大学文学部2年生で20歳の「レア」と偽り、SNSで知り合った不特定多数の男たちと売春を重ねる。500なら生でフェラしろといったり、金をごまかす男もいる。放課後に駅のトイレで身支度を整え、待ち合わせ場所へ向かう。1回300ユーロを自室のクローゼットに隠す。若い娘もいる初老で紳士的なジョルジュと定期的に会う。ある日、バイアグラを使用していたジョルジュがイザベルの下で心臓発作を起こす。応急処置をしたが死に、イザベルは動転して立ち去る。
冬。シルヴィの病院に警察が訪れ、「裏の顔は娼婦です、未成年は『証人』で済みます、法的には被害者なので、でも捜査は行います」といわれる。娘の部屋から大量の札束が発見されたことで事態を理解。「死にたいほど悲しい」と殴りながら問い詰める母にイザベルは何も答えない。精神科にも毎週通い、60ユーロでベビーシッターをする。母親が分からないというと、「ピーターとは寝ているのか」と問いつめる。初体験がうまくいかなかった級友に「最初はみんなそうよ」というと「処女のくせに」といわれる。パーティに誘われ、級友アレックスにキスをねだられる。
春。下手なアレックスを指導するが別れる。再び禁止されていた携帯にSIMカードを入れると、メールが届く。待ち合わせるとジョルジュの妻て、夫の最後の女を見たを見たかったという。「私も夫と17歳で出会った、私も勇気があったら男に金を払わせたかったけど、今はこちらが払わないと」といわれ、ジョルジュと寝た部屋に一緒に行く。
監督:フランソワ・オゾン
出演:マリーヌ・ヴァクト、ジェラルディン・ペラス、フレデリック・ピエロ、シャーロット・ランブリング
制作年:2013年
制作国:フランス
原題:Jeune & Jolie
制作:エリック・アルトメイヤー、ニコラス・アルトメイヤー
脚本:フランソワ・オゾン
収録時間:94分

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洋画(外国), 洋画た行1996年

貧困地区でアフリカ系アメリカ人のために働く尼僧(Nun,字幕に従った。)のヘレン(スーザン・サランドン)は、あるきっかけで死刑囚のマシュー・ポンスレット(ショーン・ペン)と知りあう。彼の罪状は、二人のティーンエイジカップルの殺人及び強姦。彼は無罪を主張するが認められず、死刑が執行されることになる。ヘレンは彼のスピリチュアルカウンセラーとなり、その死を見届けることになるが、最後まで死刑執行を回避しようと手をうつ。死刑当日。刑の執行の午前0時まで、知事への嘆願の返事を待ち続ける二人。結局、上訴審は却下。死が決まったマシューに勇気を与えられんことを、と、ヘレンは神にひとり祈る。最後の面会でマシューはヘレンからあずかった聖書に名前と日付を入れて渡し、犯行の事実を告白した。「ウォルターを撃って殺したのは自分だ。レイプは自分もしたが、ホープを刺したのは相棒だ。今は二人の死に責任を感じる。昨夜は二人のために祈った」。午前0時数分前。迫りくる死の恐怖のためか、すすり泣く。ヘレンは護送されるマシューの肩に手をかけて寄り添う。マシューの最後の言葉は、処刑に立ちあった被害者の遺族への謝罪だった。マシューの葬儀。彼はヘレンらの教会の墓地に葬られる。
基本的に死刑廃止論の立場で描かれているが、本作には被害者の両親等死刑賛成派の意見も描かれている。過去の犯行シーンと現在の死刑囚のシーンが時々いりまじる。本編を通して描かれるのは、「赦し」とも重なる「愛」と「死刑制度の是非」である。
監督:ティム・ロビンス
出演:スーザン・サランドン、ショーン・ペン、ロバート・プロスキー、レイモンド・J・バリー
制作年:1996年
制作国:アメリカ
原題:DEAD MAN WALKING
制作:ジョン・キリク、ラッド・シモンズ、ティム・ロビンス
脚本:ティム・ロビンス
収録時間:128分

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洋画(外国), 洋画あ行, アクション-, サスペンス-2006年

2006年、東京都小笠原諸島硫黄島。地中から発見された数百通もの手紙。それは、61年前、この島で戦った男たちが、家族に宛てて書き残したものだった。届くことのなかった手紙に、彼らは何を託したのか。
太平洋戦争の戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、小笠原方面最高指揮官・栗林忠道陸軍中将(渡辺謙)が硫黄島に降り立った。本土防衛の最後の砦とも言うべき硫黄島の命運が栗林率いる帝国陸軍小笠原兵団に託された。着任早々、従来一般的であった水際防衛作戦を一蹴し、内地持久戦による徹底抗戦に変更、また部下に対する理不尽な体罰を戒めた栗林に兵士たちは驚きの目を向ける。今までのどの指揮官とも違う男との出会いは、硫黄島での日々に絶望を感じていた応召兵・西郷陸軍一等兵(二宮和也)に、新たな希望の光を抱かせる。
栗林は水際防衛や飛行場確保に固執する海軍軍人らの反対や突き上げを抑えながらも、硫黄の臭気が立ち込める灼熱の島、食料も水も満足にない過酷な状況で、掘り進められる地下陣地。張り巡らせたこのトンネルこそ、アメリカ軍を迎え撃つ秘策だったのだ。
1945年2月19日、ついにアメリカ軍が上陸を開始する。その圧倒的な兵力を前に5日で終わるだろうと言われた硫黄島の戦いは、36日間にも及ぶ歴史的な激戦となった。まだ見ぬわが子を胸に抱くため、どんなことをしても生きて帰ると誓った西郷、そして彼らを率いた栗林もまた、軍人である前に夫であり父であった。
61年ぶりに届く彼らからの手紙。そのひとりひとりの素顔から、硫黄島の心が明かされていく。
監督:クリント・イーストウッド
出演:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、中村獅童
制作年:2006年
制作国:アメリカ
原題:LETTERS FROM IWO JIMA
制作:クリント・イーストウッド、ポール・ハギス、ロバート・ローレンツ
脚本:アイリス・ヤマシタ
音楽:クリント・イーストウッド
時間:140分

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