タイトル

ブレードランナー/BLADE RUNNER

2019年、環境破壊により人類の大半は宇宙に移住し、地球に残った人々は人口過密の高層ビル群が立ち並ぶ大都市での生活を強いられていた。宇宙開拓の前線では遺伝子工学により開発されたレプリカントと呼ばれる人造人間が、過酷な奴隷労働に従事していた。しかし、レプリカントには製造から数年経つと感情が芽生え、主人たる人間に反旗を翻すような事件が多発する。人間社会に紛れ込む彼らを「処刑」する任務を負うのが、専任捜査官ブレードランナーである。
タイレル社が開発した最新レプリカント「ネクサス6型」の一団が人間を殺害し脱走、シャトルを奪い、密かに地球に帰還する。潜伏中の男女4名(バッティ、リオン、ゾーラ、プリス)を見つけ出すため、ブレードランナーを退職していたリック・デッカードが呼び戻される。デッカードは情報を得るためレプリカントの開発者であるタイレル博士と面会し、彼の秘書レイチェルもまたレプリカントであることを見抜く。人間としての自己認識が揺さぶられ、戸惑うレイチェルにデッカードは惹かれていく。
デッカードは脱走グループが残していった証拠物から足跡をたどり、歓楽街の踊り子に扮していたゾーラを発見、追跡の末に射殺する。その後リオンに襲われるが、駆けつけたレイチェルが射殺する。デッカードはレイチェルを自宅へ招き、未経験の感情に脅える彼女を熱く抱擁する。
グループのリーダーロイ・バッティはタイレル社の技師J・F・セバスチャンに近づき、彼を仲介役にして、本社ビル最上階に住むタイレル博士と対面する。バッティは地球潜入の目的…彼らレプリカントの短い寿命を伸ばすよう依頼するが、博士は技術的に不可能であり、限られた命を全うしろと告げる。激昂したバッティは博士の頭を握り潰す。
デッカードはセバスチャンの高層アパートを訪れ、部屋に潜んでいたプリスを格闘の末に射殺。そこへ戻ってきたバッティと、最後の対決に臨む。優れた戦闘能力を持つバッティに追い立てられ、デッカードはアパートの屋上へ逃れ、隣のビルへ飛び移ろうとして転落寸前となる。しかし、寿命の到来を悟ったバッティはデッカードを救い上げ、穏やかな笑みを浮かべながら命果てる。デッカードはレプリカントとして同じ運命が待つレイチェルを連れ、愛の逃避行へと旅立つ。
監督:リドリー・スコット
出演:ハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー、ショーン・ヤング、ダリル・ハンナ、エドワード・ジェイムス・オルモス
制作年:1991年
制作国:アメリカ
原題:BLADE RUNNER
脚本:ハンプトン・ファンチャー、デヴィッド・ピープルズ
原作:フィリップ・K.ディック
音楽:ヴァンゲリス
時間:116分

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